1月3日。妙法寺で追儺式という行事があるらしい、という情報をXでがんそべっしょマンさんが書いていて、添付されていた昨年の写真を見ると、腰に刀をさした、白装束を着て土色の仮面をかぶった鬼?のような生き物が、腕や足や胴体やらをハムのように縄で縛り…
ここ数年で駅前とかよくわからんマンションの前とか、ほんとあちこちに電動キックボードのポートが出来たじゃないですか。乗ってる人も格段に増えた。私はあれ(SNSでよく叩かれてる)「危ないなあ」的な目線ではそれほど敵視してないんだけど、乗ってる人を…
高取山を下りると菊水山方面と書かれた案内柱が立っている。菊水山のふもとまではまたしばらく町歩きが続く。須磨アルプスを下りたあとのニュータウン歩き、妙法寺周辺の古くからある町なみ歩き、そして今度は長田山側地区の、なんつうか独特の空気やなこれ……
しかし冷静に考えて、六甲縦走における六甲山全体が侍ジャパンだとして高取山は3番バッターなのか?という問題はある。ここは意見がわかれるところだろう。ここまで私が越えてきた山を打順として並べていくと 1番 旗振山2番 横尾山・東山(須磨アルプスゾー…
六甲山を縦走しているとその道中において六甲山とは何かという問いにおのずから直面せざるをえない。なぜかといえば須磨アルプスである横尾山・東山を下りてからというもの、自分が歩いているのはどこからどう見ても山ではなく「町」であると体感されるから…
あきらかに新しい身体に生まれ変わっている。そのような実感が私を突き動かす。階段でも、馬の背に至るまでの栂尾山の急坂でも全然疲れを感じない。荷物の重さにも慣れてきたのかもしれない。 全然関係ないけど昔、こういう話題だから場所は書かないけど日本…
体力的な限界が来ている。そう考えた私は、息が苦しくなるごとにその場で立ち止まって休むという場当たり的な、中途半端な方法ではなく、リュックをおろしそなえつけられたベンチにしっかり腰を据えるという本格的な休憩法を選択した。先ほどおらが茶屋のベ…
日曜日なので須磨アルプス中心部の「馬の背」周辺は混雑するだろう、そこにぶつかるとせっかくの雰囲気(孤高の人感とでも言おうか)が台無しになるから、出来れば朝のうちに混雑ポイントは通過してしまいたい。出発時点ではそう考えていたのだが、いま目の…
標高246メートルの旗振山を過ぎ、標高237メートルの鉄拐山を過ぎ、私はようやく対流圏と成層圏の境となるおらが茶屋の展望所に着いた。あたりの景色や見下ろす町なみは神戸市が1960年代からおこなった、山をごっそり削り取って海上都市建設用の埋め立て土砂…
しかしあれですな。先ほどから孤独の旅路、孤独の旅路、と唱え続けて雰囲気を盛り上げようとしているにもかかわらずどうにも調子が出ないのは、体の重さはさることながらさっきから登山道がぜんぜん孤独ではなくて早朝から体力があり余ってそうなトレイルラ…
天気アプリによると今日は一日曇り空になってはいたが降雨予報はなく、9月とはいえ夏の名残でまだまだ強い日差しを考えれば曇天はむしろ恵まれているといえる。登山道はまだ薄暗いけれど注意すれば十分に歩ける程度の明るさはあって、これから刻一刻と朝にな…
神戸市が発行している六甲全山縦走MAP(このMAPは「防水素材のマップは、少雨時の雨よけとして使用できます」などと書かれているのがよい。超合金ロボットだけど実はライターみたいなゴールドライタン的というか。雨よけになる地図て、効果はともかくそのメ…
私には、より大きな問題がもうひとつあった。それは、六甲縦走決行日として設定した9月14日の日曜日は昼にはカネロ・アルバレス対テレンス・クロフォードのスーパーミドル級タイトルマッチが、夜には井上尚弥対ムロジョン・アフマダリエフのスーパー・バンタ…
六甲全山縦走計画。なんとも魅惑的な響きである。実行日は妻と子が早朝から出かけている9月14日の日曜日と決めた。この日ならば翌月曜日も祝日なので万が一不測の事態(日をまたいで遭難とか)が起こったとしても子供の朝ごはんの準備とかがないのでなんとか…
おのれの身のほどを知ってさえおれば、牛と同じ大きさになろうとした蛙のように膨れ上がることもないのじゃ。(『ドン・キホーテ』後編2 牛島信明訳) 以前からぼんやりと頭に描いていた六甲全山縦走計画を実行しようと思った。 どのくらいぼんやりかという…
それでさ『ターミネーター』なんだけど、めっちゃ驚いたことがひとつあって、私はこの作品、主人公のアーノルド・シュワルツェネッガーをずーーーっと、40年くらい、正義の味方だと思い込んでいたわけ。全然違うやん!だから冒頭から「え、シュワさんなにし…
妻と子が旅行に出かけて時間ができたので、何も考えずにテレビをつけてプライムビデオの画面を見てみると、おすすめ欄みたいなところになぜか『ターミネーター』が出てきた。それで、うわ『ターミネーター』や、こんなん今このタイミングで見とかないと一生…
某月某日。妻と子と大阪万博へ行き、特に目標もなかったのでぶらぶら歩き、とあるパビリオンに並んだ。経験から、まあこれくらいの列やったらこれくらいの時間かな、みたいなのは想像できるので、最長でも1時間以内だろう、というのもありのんびり立っていた…
もしも時間を巻き戻せるならば、絶対に、四の五の言わずに通期パスを3万円で買って半年間たっぷり楽しんでいた。それくらいに大阪万博は、通えば通うほどに楽しみ方が見えてくる。小学生なんて半年間通い放題の通期パスが7千円である。これは……気づくのが遅…
予約も取れないし、パビリオンには大行列。結局何をしたらええの、と途方に暮れる大阪万博であるが、答えは簡単、スタンプラリーをするのである。だだっぴろい会場に全部で200個くらいあるらしいのでやり始めたら実際コレクション欲がくすぐられて、会場にい…
大阪万博は、食べ物が高い。正確に言うと高いと感じない人にとっては高くない値段なのだが、高いと感じる人間にとっては高い値段である。万博の外で見かけたら「これ800円くらいかな」くらいのやつがだいたい2500円から3000円くらいである。しかしこれはあく…
大阪万博は、とにかく、行った後に(ネガティブな意味ではなく)何かを語りたくなる万博である。私は3度行って、私もまた(万博ガチ勢的に言えば「3度しか行っていない」にも関わらず)何かを語りたくて仕方ない状態であり、これは万博病であろう。いや万博…
ジャン・ルノワールの『ピクニック』がAmazonプライムビデオにあった(あるんだ……)ので再生ボタンを押してぼんやり見ていたのだが、これって作品が作られた当時の背景とか最低限の予備知識があって、そして「あの、妄想だけがふくらんでいた『ピクニック』…
狭小長屋で暮らしているため家族間で逃げ場もなければかくしごとも出来ない。この狭さを好意的に解釈すれば、狭さは人間関係を計測する試金石であるとも言え、仲が悪い者同士ならとっくに殺人事件が起こっている狭小具合でまがりなりにも5年10年と平穏に暮ら…
イオンなんかの大きめのスーパーはだいたいレジ周辺の構造が同じで、まずレジがずらっと並んでいる心臓部みたいなコーナーがある(レジを出た所にはサッカー台=荷詰台が並ぶエリアがある)。そしてレジエリアの手前には買い物カートがすれ違えるくらいの広…
都会の駅前なんかの、道幅が広くて歩行者用の信号もなく、こいつを歩かないと対岸には辿り着けない、エスカレーターやエレベーターまで付いた大規模な物ならいざしらず、地方都市の、道幅はせいぜい四車線くらいの、歩行者用の信号もすぐ近くにある、にも関…
今ええとこやのに、というタイミングでインターホンが鳴った。しおりを挟み、本を閉じて立ち上がる。明るくなったモニターを見たがそこには誰も写っていない。宗教の勧誘が時々こういうせこいやり方をするのである。あいつらはモニターに写らぬ位置に立ち、…
ここ数日、一週間くらいか、妙な不眠が続いており、といってまったく眠れないという状態ではなく以前のような感じ、寝たと思ったら2時間くらいで目が覚めてしまう、というやつが続いていた。原因を探ってもこれといったわかりやすいストレスはない、強いてい…
なんかよくわかってない状態でジークアクスを最新話まで見て、そしてプライムビデオに初代ガンダムもあったからそれの劇場版を見始めた。ようやく「ジークアクスてこういうあれなのか」ていうのがなんとなくわかってきた。というレベルの人間である。これを…
ジークアクスを最新話(6話)まで見て思ったが、まず私はアニメ文化に特に思い入れがない、ガンダムにも思い入れがない、そういう人間なわけだが、だからなんか愛想ない感想になってしまうのだが、みたいな長い、別に必要のなかった長い前置きをした上で、い…