はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

『ターミネーター』を初めて観た

妻と子が旅行に出かけて時間ができたので、何も考えずにテレビをつけてプライムビデオの画面を見てみると、おすすめ欄みたいなところになぜか『ターミネーター』が出てきた。それで、うわ『ターミネーター』や、こんなん今このタイミングで見とかないと一生見ることないんちゃうか、と思って、勢いで最後まで鑑賞したのだ。生まれて初めてあの、超有名な『ターミネーター』を見た。映画だから観たと書いたほうがいいんだろうか。とにかく『ターミネーター』を観たわけだ。


しかしあれですな。これ1984年の公開作品で、機械の体がクネクネと動いていて(今の時代のなめらかなCGを見慣れてしまった目で見ると)手作り感満載でめっちゃいい。AIが動画もなんでも作ってくれる今だったらターミネーターももっと自然に動くだろうからこういう感動はなかったんだろうな。昔のウルトラマンとか、あるいは90年代くらいだったか、ミニシアターの界隈でチェコアニメって流行らんかったっけ。ユーリ・ノルシュテインだ。思い出した。三十年くらい前にシネ・ヌーヴォかどっかで観た記憶がある。なんかそういう、カクカクしたものを見たときにおぼえる安心感、作ってる人間を後ろに感じる感じ、手作業やな……みたいな、なんかさ、最新のあれだとこういうのは出ないよなあ。

とまあこういう、自分が感じた良さっていうのは2025年に1984年の作品を見て(時間がずれてるからこそ)感じた良さであって、当時の人にとってはあの映像がリアルだったわけだから、私も子供時代に見ていればあそこに「リアル」を感じたわけで、そうそう、何年か前に『ロボコップ』を久しぶりに(『ロボコップ』は中学生くらいの時にレンタルビデオ屋で借りて見ていたしテレビでも何度か見た)見直したら、あのなんかでっかいロボットがバキューンみたいな場面あるじゃないですか、あのロボットの動きが(今の目でみて)「ちゃちい……」て思って、でも中学生くらいの私にはあれがど迫力でリアルだったわけじゃないですか。

なんの話だったっけ、まあ二種類の感動があって、リアルタイムで見た時の感動っていうのと、今回の私にとっての『ターミネーター』みたいに時間を経てみるからこその感動ってのがあって、てこういう話でもなかったか、まあどうでもええわ。