2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧
一つの時代が挫折するとき、一つの世界が挫折するとき、僕はその挫折の真唯中に あるのであり、僕を含めた一つの全体が挫折しているのだ、ということをはっきり と知らなくてはならないのだ。 (現代詩文庫・石原吉郎詩集・p116〜)
この前の新潟地震以来俺の部屋は窓がきちんと閉らなくなってしまったのであるが今朝は仕事あけて寝、あまりの寒さ(あるいわ冷たさ)に目が覚めて外に目をむければ雪が降っていた。夜中、伸び放題になっていた髭をもてあましていた俺はバリカンを持って近所の…
何日か前から同居人と揉め事をおこしたからと言って洋子が俺の部屋に転がり込んでいる。俺はとゆえば異性であれ同性であれ他人と同居する事がまあはっきり言えば大嫌いなのであるが、なにせ現在の俺の部屋は四畳半一間であってみたれば、これはもう好き嫌い…
夜勤あけ、仮名・火野葦平とともに有楽町へ。 早朝からあいてるスタンヂング・バァで俺は日本酒、火野はビール。 三杯目をあけ程よく千鳥足になったところで皇居へむかう。 少年ボランティアから日の丸を受け取り、それなりに厳重なボディチェックをうけ広場…
少し早いんだけれど、と言いながら職場の友人がやってきて、誕生日プレゼントをもらったのである。Aからはソニンのポスター。Bからは2ちゃんねるのタオル。Cからは星野仙一の携帯ストラップ。どれもみなコチラがどう反応してよいのか困ってしまう逸品な…
書斎へ行く。 id:kokada_jnet氏の日記を読んでいて、そこで取り上げられていた「鉄子の旅」*1と「夕凪の街 桜の国」*2を買ってみた。俺の書斎だから買うまでもなくもとから全部俺の本だ、くらいに内心思ってはいるのだが、まあたまに、買ったりもする。「鉄…
朝方熟睡していると、しばらく音信のなかった洋子がやってきた。 洋子は電話もパソコンも持たない女なので、来訪はいつも突然で、結局のところそれは彼女のきまぐれでしかない。俺は部分的に非常に神経が細かいのであって、眠りを妨害されると特に不機嫌にな…
目覚めてゐることに疲れ やがて おびただしい吸殻が あなたの巨大な手から降ってきた*1 たまりにたまっていた洗濯物をナンとか片付ける。 図書館から借りていた久石譲選『カルテット・クラシックス』を かけながら、オレンジジュースを飲み、煙草に火をつけ…
いや、目の前でマンションから人が降ってきてね、あれは驚いたね、アハハ、なんて話を職場の友人仮名・火野葦平としてたのは先週の事で、それから何日か後、仕事に行こうと地下鉄の階段をおり、電車の音が聞こえたので急いで改札をくぐった所でブレーキの音…
(MDのコンセントにぶらさがる貞) 仕事から帰ってくると、とりあえず俺は貞をさがしてしまう。 貞はたいてい部屋の隅っこ、畳の上にいる。 12月はおまえたちの季節ではないのだよ、と俺は話しかけながら、 しかし、さすがにピクリとも動かない貞をみて、もう…
画像はカマキリである。 以前は小型のやつが部屋にいたのだけれど、今朝から俺の部屋に住みついているのは中型のやつで、いちおう、貞奴(さだやっこ)と名付けてみた。たぶんメスだろうと思ったので。小型のは俺がチョッカイを出すと戦闘態勢になって向ってく…
・感じるだけで、考えない時代。それが、大正という時代の限界性として、 僕らの心にうつる。 ・古人の考えなどは死物だ。ただ、死物の注射でも、結構、人間は、一人 前な顔で通れるのだ。 (金子光晴/「詩人」第二部)
・私はこの頃、酔って自分がどうしたらいいだろうということばかり考えるようになっ た。酔えば酔うほど自分が不自然でたまらないのだ。 ・「これでいいのか?」僕はこの声をはっきりと聞きたい。 現代詩文庫「石原吉郎詩集」p100〜
今月いっぱいはあくせく働いて部屋に帰って食って寝るだけで ある面での充実感はあるものの別のある面では非常に味気ない 生活になってしまうのでここの更新もあまり出来ないと思いま す。とか言ってなんだかんだと更新するかもしれないけどたぶ んあまり更…