はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

2008-01-01から1年間の記事一覧

ドキュメント33

今年の誕生日前後の数日は、かなしいこととかうれしいこととか、色々あった。 12月21日、ずっと釜ヶ崎のあたりをうろうろしてた。いんきくさい気分だったのだ。 自分でも、おれ何してんねやろか…?みたいなかんじで、酒ばっか飲んで道で寝てた。 何故か寝れ…

「この街が好きなんや」

コンビニで何個目かのパック酒を買い、ストローをさし、バスターミナル脇に設置された小さな花壇を囲む、赤茶色したレンガに腰を降ろす。派手に飾られたクリスマスのイルミネーションをぼんやり見上げていると、きれいだな、とも、くだらないな、とも思わな…

街海 - 未完、あるいは序章

今月33歳になるのでひさしぶりにすっげー気合いを入れて「街海(まちうみ)」ていうタイトルで連作写真を作って行こうと思っていた矢先にカメラがぶっこわれてしまい激しくヘコんでしまった。「ぼくは酔いどれ船の乗組員で、街は、海なんだ」こういった感じ…

村中曼荼羅

先日、不思議なきっかけから、小学校時代の同級生Nと二十数年ぶりに再会することになった。Nとぼくは実家が近かったこともあってよくいっしょに帰ったり、たまにお互いの家を行き来したりしていた。その頃のぼくらはファミコンばっかりやっていたのだけど、N…

写日記

安藤明子の歌

彼はいつも誰かと そしてなにかを待っていた様子で ガラス戸がふるえるだけでも 「ハイ」って答えてました そのハギレのいい言葉は あの部屋の中にいつまでも残っていたし 暗やみで何かを待ちつづけていた姿に 彼の唄を見たんです 加川良が高田渡と過ごした…

見上げる空

先日、露天風呂に行き、ぼんやり空をながめながら、子供のころの自分は雲の上には町があってそこには異人さんが住んでいる、というふうに考えていて、空を見上げるたびにワクワクしてたまらなかったのだけど、はたしてそのイメージはどこから来たのか、なぜ…

「屁」(平民金子第九回監督作品)

ハロー、アイアムヘイミンカネコ。アイハブノーマネー。アイウォント・ゼニ。と、いうわけで、貧乏人のみなさんも金持ちの皆さんもこんにちわ(こんにちわー)。さて、ぼくはみなさん御存知のとおり、これまで八つの監督作品を残しているのですが、このたび…

カタヌキ

これ、何をしているトコかというと、カタヌキである。店のおやじにお金を渡すと四角くて薄い砂糖菓子みたいなのをくれるのだが、その真ん中には何種類かのマークが描かれていて、お菓子といっしょにもらったピンを使い、そのマークを削ったり、つっついたり…

独占公開「ザ・ウンコ」(平民金子第七回監督作品)

ハロー、アイアムヘイミンカネコ。アイハブノーマネー。アイウォント・ゼニ。 と、いうわけで、貧乏人のみなさんも金持ちの皆さんもこんにちわ(こんにちわー)。さて、ぼくはみなさん御存知のとおり、これまで六つの監督作品を残しているのですが、このたび…

模様

去年の秋〜冬にかけてナントナク撮りためてたやつを(整理するのがめんどくさくてずっとそのままにしてた)、朝のいきおいで整理した。夕方になると毎日のように空がきれーなオレンジ色になってンのを見ると、秋だなあ!と思うし、昼間っからグレーの重たい…

健康写真「私の食卓」

貧乏人のみなさん!そして土曜日の晩なのにどこにも行くアテのないみなさん!こんばんは!(こんばんはー)私が内閣総理大臣平民金子です!…さて、このまえのっけたやつで携帯電話に入ってる写真はすでに出しつくしてしまったので、今日はさいきんあまり更新…

豚肉を乗せ、貨物列車は僕の胃袋に…

冷蔵庫の中に数日前に買った天ぷらが何枚か入っていたので、このまま腐らし捨てるのもモッタイナイのでどっかで食べよう、と思いリュックの中に入れて部屋を出た。 で、そのことをすっかり忘れていたぼくは、腹がへり、途中降り立った駅の吉野家で豚丼弁当つ…

【い】陰毛について

古本屋でひさうちみちお『妄想辞典』が200円だったので買おう!と思ってレジまで持って行きかけたのだケドやっぱもったいないからやめて【い】の部分だけ立ち読みしていた(この本は【い】【ろ】【は】【に】【ほ】【へ】【と】と章立てしてあるのです)。で…

ゴキブリの足音

このまえ部屋の壁を見ながら一人で酒をのんでいたらば、視界のすみっこに茶羽ゴキブリの姿を見つけたもんで、しばらく動きを観察しながら、もしこのゴキブリというやつが、愛想なく無音で歩きまわるだけじゃなくって、ちゃんとした足音を持った生き物だった…

第1回日本ケータイ写真大賞(賞金200万円)を創設します

貧乏人のみなさんこんにちわ。ぼくも貧乏人ですので安心してください!さっそくですが、今年もまたパソコンの写真フォルダを整理する季節がやって参りましたので、日の目を見ることなくゴミ箱行きの運命を辿る携帯写真たちを、去年の9月〜今年の9月末までの…

俺が俺を肯定する

これらの写真を並べて、ここを見ておられる方は、いったいどのような感想を持たれるのだろうか。デジタル画像が四枚並んでいるだけである、という事実以上のものをぼくの写真は発する事が出来ているのだろうか。 「きみは写真で何がしたいの?」と問われて「…

写真に関する覚え書き

オフ会の報告

先日株式会社はてなダイアリー社長近藤淳也(32)とオフ会をしてきました。場所は池袋にあるのぞき部屋で、集合と同時に私たちは二手にわかれ、別々の個室に通されました。ここは入場料とは別にオプション料金を払うと手コキしてくれるのですが、ベニヤ一枚…

良い日もあれば悪い日もある

引ッ越したい(いや、マジで・・・)

貧乏くさいコトとか景気の悪いコトはなるべくつか意識的に、つか出来るだけ、書かんようにしてるんだケド、それはなぜかっていうとワスがそーいうの本気で書いちゃうと本ッッッッッッ当にココがインターネッツ1のシミったれた日記になっちゃうからなんだーよ…

なんとなく思いだす日記

何かを失くしてわりかし困っていたハズなんだケドさて、そりゃナンだっけ…?と、しばらく考えてみるけれど、ぜんぜん思い出せない。でもま、夢の中のことだから別にいっかと思った。今日はいい天気になりそうだから洗濯でもしよっと、ト、立ち上がる。洗濯と…

携帯のメモ帳さらしが熱い!(…ハズ)

おはようございます。みなさん!(って毎回だれに呼びかけてんだかイマイチわかンないケド…)携帯電話でメモしてますかー?突然ですが、今年は携帯のメモ帳フォルダの中身をさらす事が全国的に流行すると思います。なんでそう思うかっていうと、昨日いつもの…

鮭のせ御飯とサンマの豆知識

おはようございます。食日記なのにここまで馬鹿デカイ写真をのせる必要があるのかないのか、と言われれば、たぶんない、と思うわけですケド、写真がデカすぎて見にくくてウゼーよ!と思われたかたがおりましたら、遠慮なくぼくに向かって「おまえ死ねよ…」と…

かたまり

チグリス・ユーフラテス旅行記

夜のうちから日記を書きだし夜中に完成させ、朝がたに更新する。なぜ夜中にそのまま更新しないのかといえば、たとえば夜中2時とかに更新すると、たまたまそれを見た人から「うわッこいつこんな時間に更新してやんの…くっさー」とか思われたらどうしよう…とか…

星野先輩

誰にも何も言わずにインターネットで一人日記を書き始めた頃に感じていた、もしかして俺の言葉は世界の果て、いや宇宙にまで届いてしまうんじゃないだろうか!どうしよう…!というような全能感、そういうのがここんとこ、ないな、と思う。その全能感ってのは…

仕事もなければ金もない九月の写真

スバラシイ八月を寝てた