はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

「アナと雪の女王」感想

昔から映画館で映画を見ていると、かなりの確率で睡魔が襲ってくる。作品のおもしろさとは関係なく、ただ純粋に映画館で椅子に座っていると眠たくなってしまうのだ。こちらのコンディション(疲れ、睡眠不足、満腹等)は関係ない。眠たくなるものは眠たくな…

「血と骨」におけるビートたけしの身長問題

「血と骨」作品紹介 この映画、見る前からもう絶対に金俊平=ビートたけしは違うやろ〜って思ってて、見たあとも、いやはや、まったくもって違うやろ〜ってゆう感想しか持てなかったんだケド、じゃあ、あの圧倒的な金俊平のキャラを誰が演じたらいいのだろう…

小川紳介「ニッポン国・古屋敷村」の舞台、廃村の危機

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20051019i507.htm 花屋会長は「このままでは映画の舞台が痛ましい。保存してくれる人がいれば譲りたい」と話す。小川監督と交流のあった地元の農民詩人木村迪夫(みちお)さんは「集落は小川さんをしのぶ場…

ラピュタ阿佐ヶ谷で8月28日から(モーニングショーであるが)「高峰三枝子特集」がある。 http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html#2(←まだのってないけど一応) その中に清水宏が監督した「按摩と女」という作品があって、9月の4日から10日まで上…

新文芸坐にて「お茶漬の味」「麦秋」みにいきました。 成瀬巳喜男の時もそおだった気がするけど、ほぼ満員の客席は平均年齢どうみてもオーバー60なかんじでした。こおゆう普段何してんだかよくわからんようなじいさんばあさん達をゴールデンウィーク中のゴミ…

「麦秋」はやっぱりものすごい感動してしまうんですよ。文芸坐って画面でかいじゃないですか。だから最後の方の原節子さんと三宅邦子さんが二人で行く海のシーンとか圧巻なんですよ。冒頭の海岸で犬がころころ歩いてるシーンも切ないですしね。小津さんはこ…

(28日)

新文芸坐にて「お早よう」「早春」みてきました。 どうでもいいこと。この前(26日)の画像がジガ・ヴェルトフなのはサイレントうんぬんとゆうことを書いている時にふとこの人の「カメラを持った男」のかっこよさを思いだしたから。でも「カメラを持った男」…

(25日) 池袋新文芸坐にて「名匠・小津安二郎」。 「東京物語」「晩春」みてきました。 やっぱり小津安二郎は大人気ですね。朝いちから行ったのですが年齢層バラバラで 八割方席うまってました。午後からは立ち見の人もいてたので、夕方以降、特にラ ストの…

【鉄西区・第二部】

第一部はひたすら工場で働く(そして解雇されぷらぷらする)男たちを、今回は艶粉街と呼ばれる住宅地に住む人たちの様子が描かれる。冒頭派手な宝クジ大会の場面からはじまり非常にカラフルである。でもカラフルなのはその場面だけ、あとは再開発計画のため…

鉄西区・第一部

アテネ・フランセにて、(たぶん)巷で話題の「鉄西区」第一部みにいく。 すたれていく工場を舞台にしてそこで働く汗くさいおっさんたちの姿を淡々とビデオカメラにうつしてゆくこの「鉄西区」は(ひとくくりにするのもなんなんだけど)小川紳介の「三里塚・…

ギンレイホールにて「ホテル・ハイビスカス」と「阿修羅のごとく」。 二本いっきにみたのは久しぶりで疲れました。 「ナビィの恋」をみた時に、この監督の映画はなんだか生理的に駄目だなァと 思ったけど、今回の「ホテル・ハイビスカス」もやっぱりついてい…

ギンレイホールにて「座頭市」みにいく。 60年代の大映座頭市とゆうよりは勝新太郎が監督した劇場版に近いかんじ。 よおするにヘンな映画なのだ。 これってあのビートたけしが作ったってことをとっぱらって頭の中真っ白な状態で みてたら相当楽しめる作品だ…