はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

(25日)
池袋新文芸坐にて「名匠・小津安二郎」。
「東京物語」「晩春」みてきました。
やっぱり小津安二郎は大人気ですね。朝いちから行ったのですが年齢層バラバラで
八割方席うまってました。午後からは立ち見の人もいてたので、夕方以降、特にラ
ストの東京物語なんかはえらいことになってるんじゃないでしょうか。


(26日)
「大学は出たけれど」(1929)「「浮草物語」('34)「生れてはみたけれど」('32)
みてきました。小津マニアではありません。ひまつぶしです。
はじめてナマ活弁とゆうやつを目に(耳に)したのですがこれがすこぶるよいの
で驚きました。ビデオをかりて活弁をきくのとは全然違ってその雰囲気といいマ
イクの通りの良さといいやっぱ活弁はナマが一番です。文芸坐は奇麗な映画館で
それはそれでよいのだけど、こおゆうのを例えば三茶中央みたいな薄汚い映画館
(←ほめ言葉で使ってます。一応)でやられたら、興奮して失禁していたと思う。


今回みていて感じたのは音楽でゆうところのアコースティック→エレクトリック
とゆうのが進化ではなく単なる分化(ジャンルの違い)でしかないように、サイ
レント→トーキーとゆうのもこれは単なる表現手段の違いでしかないのではない
かとゆうことで、無声映画とセットになった活弁とゆう話芸もまた、昔なつかし
い保存されてゆくべき文化財のような扱いでは決してなく、(サイレントとゆう
スタイルともに)これからどんどん洗練されていくであろう新しい表現手段とゆ
うくらいに考えた方がおもしろいんじゃなかろうか、なんてことを思ったりもし
つつ、ああこんな事書いてる場合じゃないや仕事に行かなければ。