いま『キン肉マン』をのんびりしたペースで読んでるんだけど、46巻を開くと冒頭のキャラクター紹介に悪魔六騎士の「プラネットマン」がいたんだよな。それを見たときには悪魔六騎士という名前も忘れてて。キン肉マンって少年ジャンプの連載は37巻(だっけ)で一旦終了してて、それが十年ぶりとか二十年ぶりとかで再開されて、38巻(だっけ)から続きが描かれている。私は1巻から読み返そうと思ってたんだけどそれだといつまでも進まないから、今回は38巻から読んでたわけ。だからプラネットマンなんて、ずっと忘れてた……。で、今日、昨日かな、46巻を開いたらプラネットマンが出てきて、その時にすーっと昔の記憶がよみがえったわけ。おれ、小学生の時にプラネットマンのでっかいキン消し持ってたな……と。普通サイズのガチャガチャで出てくるやつじゃなくてもっとでっかい、オロナミンCの瓶くらいあるやつ。いろんな超人があって選べるのならプラネットマンは選ばなかったと思うから、あれもまたガチャガチャ(?)みたいなので結果として望まないプラネットマンが出てきたんだろう、と思う。と思う、と書いたけど何もおぼえていない。そう「プラネットマンのでっかいキン消し持ってたな」ということ以外はそれに付随する記憶がいっさいないのである。だからあれよな、それにまつわる日記も書けない、書いてるけど。で、46巻は超人墓場の入口で悪魔将軍とミラージュマンが戦う場面から始まるんだけどさ、ミラージュマンが悪魔将軍に「現し世は夢 鏡の世界こそ誠 悪魔将軍よ 弑し奉るーっ!」て言うわけ。みんな「弑」て言葉は知ってんのかな。自分はこの歳になるまで知らんかった……。弑【臣下が主君を殺し、子が親を殺すなど、目下の者が目上の者を殺す。】だってさ(日本国語大辞典)。この「弑」て言葉をキン肉マンより先に、つい最近目にしていたのだ。それは連休中に読んだ深町秋生『血は争えない』167ページに出てくる。「土居は少年院を出てからは地元の仲間たちとつるんで、『新宿弑逆』を結成。練馬や杉並のチームとの抗争に明け暮れ、その後も警察の厄介になっていた。」そこではじめて「弑」て言葉を知ったすわ。今年になっていきなり、初めて知る言葉がたてつづけに2回も出てきて、月末とかに子供に殺されるんかもしれんね。