2004-03-30 ■ メモ メモ 母国語 日本語を話す機会のない私は、ここでの二十五年間の幽閉生活で母国語を忘れたらもう日本人ではなくなってしまう、何としても自分の生まれた国の言葉を記憶にとどめようとして、読むロシア語の本を頭の中で日本語に訳して行くことにした。訳は正しくないとしても大切なのは「歌を忘れたカナリヤ」になってはならないということであった。「長い旅の記録〜わがラーゲリの20年」寺島儀蔵(中公文庫・p272〜)