はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

10円高い店

車の洗車ってガソリンスタンドに行けば、下回り洗浄をしなかったら(したらオプションで200円かかるのだ)500円で済むわけだ。よくわからん泡やらワックスをかけたらぐんぐん値上がりするけれどただのシャンプーだけなら500円である。しかしこれを人力でやろうと思ったら大変な労力である。うちなんてまず場所がないしそもそも無理なのだが、そういう(いうてみたら、自分で洗車ができる環境)がある人にしたって、人力で車の洗車をやるっていうのは(昭和の時代はそれを当たり前にやっていたのだが)めんどくさい。だからガソリンスタンドで機械にやってもらう。でも、である。500円かかるからっていう理由でそれを人力でやる人だってそれなりに存在する。私は「そんなん時間の無駄やん」と思うのだが人力でやる人は「500円、お金もったいないやん」と言う。よほど車が好きでメンテナンスを全部自分でやりたいみたいな人はのぞく。そういう人は金の問題ではなくすべて自分でやりたいからである。先日、某用件で数十本のペットボトルのお茶が必要となって、それを誰が買いに行くか、という話になった。しょせん24本入りの箱1つか2つである。で、私が買いに行こうと思ったのだが、どうやら私が買いに行こうとした店は(それでも一般的な店よりは安売り寄りのスーパーなのだが)、近隣の最安価格よりも10円ないし20円ほど高いようで、最安価格と比べると、ひと箱あたり300円くらいの差が出る。あそこは安い、あそこだともっと安いかも、あそこの場合は一番安い時に行けたらさらに安い可能性がある、みたいな激しい議論を聞いていて思ったのだ。10万人分のお茶を用意するのならあれだが、せいぜい数十人くらいのお茶なんだから数百円の差なんてどうでもいいじゃないか。この時間がもったいないではないか。1本あたり10円20円高いとしても一番近くて、駐車場がでかくて、買いやすいスーパーで買えばよいではないか。いつ安売りしているかわからない、道も狭い、駐車場も台数が少ない遠くのスーパーの安売りを期待してわざわざ出かけるなんて馬鹿げている、と。しかし、あそこだと10円安い、と言い張る人たちの議論の場ってのはとにかく熱い。なんで10円の差のために駅をひとつ超えたスーパーに自転車で行かなあかんの、というような理屈は通じない。なんぼ一番近くて道路が広くて駐車場がでかくて買いやすくても、10円高い店はアウトなのである。