威嚇

 今日は今世紀最重要イベントだと思っていた須磨海浜水族園職員O氏による町歩きイベントがあったので、前々から子供に「今日は特別な日やからな」と言い聞かせていたのだが、前日4時まで酒を飲みながら「あつまれ どうぶつの森」をやっていたせいで一時間近く遅刻してしまい、現場に行っても誰もいない、主催者とも連絡を取れないで、まあ生きてりゃこういう事もあるやろうと頭を切り替え、波打ち際でどうぶつの森をやる日にした。まずローソンに行って子供はからあげ君とグミ、わたしはざるそばとおにぎりと塩唐揚げを買って海へ。波打ち際に来てゲームをやってみてわかったのだが、まぶしすぎて画面がちゃんと見えない。海でやるのはちょっと(明るすぎて)無理やから、今日は自転車でやっててええよ、ととりあえず食事だけすませて長田をぶらぶらし、Tでイカキムチを買おうと思ったが閉まっていたのでJへ。塩辛とチャンジャを買って店を出ようとすると、後部座席で一心不乱にゲームをやる子を見て「この子はかしこなるでえ」と春雨をくれた。下手に話しかけるより黙ってゲームをやってる方がよっぽど楽しいやろうと思って私は無言で自転車をこぎ、道中の景色を見ていた。飲食店であれ散髪屋であれ、店に入るとなんとなく、コロナの影響がありそうな店とあまりなさそうだな、という店はわかる。ひさしぶりに入った散髪屋は、影響がめっちゃありそうという感じだった。今日は海がきれいだった。よその子供たちがスコップを持って何かをほじくり出していた。横断歩道というのは法律上、渡りそうな歩行者や自転車がいれば車は停止しないといけない。しかし、そのつもりで横断歩道を渡ろうとすると、ごくまれに、威嚇するようにアクセルをふかしてきて「おれが先や」と突っ込もうとする車がいる。昨日今日と、立て続けにそういう車に遭遇した。ああいう車はこちらが気にせずに横断歩道を渡ると、結局のところ止まる。歩行者や自転車を威嚇(?)している時点でその存在を視認しているからで、本当にやばい車は威嚇とかがなく普通の顔で突っ込んでくる。何年か前にモーニング娘の方が車で歩行者を跳ねていて、あれがやばい車のパターンだ。突っ込んでくるくせにこちらが無視して一歩踏み出せば一応停止する中途半端なところが気に食わねえ、吉澤さんみたいに堂々と突っ込んで来いよと思うが突っ込んで来られたら死んでしまう。対象(歩行者、自転車)が自分より弱い存在である事をしっかり確認した上で威嚇してくる自動車は、横断歩道付近に白バイやパトカーがとまっていると驚くほど礼儀正しく停止する。条件付き(警察がいない)で強がってくるところが気に食わねえ。お上がいれば大人しいくせに誰も見ていなければアクセル踏むのかこの野郎、というような話を誰かとしたいけれど、ほとんどの自転車や歩行者の人は横断歩道にさしかかっても車が見えたら自分からとまっているから、威嚇系自動車の存在自体に気づかないかもしれない。「あつまれ どうぶつの森」にログインし、子供に手紙を書き、クマのシャツとフラミンゴの置物をプレゼントしておく。