トークイベントを何度かやらせてもらって気づいた事がある。それは、背伸びをしたら間違いなくバレるという事だ。自分の器を仮に70点だとすると、それを90点とか110点に見せようと直前に知識やらネタやらを仕込む事はできるが、現場ではまず、器そのままの数字があらわになってしまう。下手すると、即席で準備した知識やらネタをどうにか活用せねばみたいに焦ってしまって、元々持っていた70点くらいのやつまでも焦りのためにどんどん減ってしまい、40点くらいになる。おそろしい。おそろしいが、その事を理解できたのはすごい勉強になった。これは「文章を書く」だとちょっと違う気がするのだ。文章を書く作業は、数字を盛れる。元々70点のものを、計算して装飾して、結果110点くらいには出来る。ハッタリをかましたら150点くらいになるかもしれない。とにかくしゃべるイベントはそのままの数値が出るということで、だからどうするかっていうと「何も盛らずに素で登壇する」て対策(?)しかない。いつもイベント相手の人には仁義を切るような気持ちで作品を買えるやつは全部買って、その全部は読め(聴け)なくてもぎりぎりまで読む(聴く)。それでも「イベントのために」読んだ行為や経験ってのは本番では基本的には何の役にも立たない。これがおもしろいところだ。
もう疲れた。正確に書くとゆうちょ銀行のカードを探すのに疲れた。駄目だ。見つからない。そう思って「新しい口座を作るべ」と郵便局に行った。そしたら、カードがなくなったからハイ新しい口座、みたいな事は出来ないらしくて、再発行手続きが必要とのこと(2週間くらいかかる)。それはものすごく常識的な事らしく、口座ってのは簡単にポンポン作れるもんじゃねえんだ、て事を今回の件で知れてよかった。Cさんがものすごく楽しみにしていた中野サンプラザの松田聖子コンサート(3月)がコロナウイルスのあれで中止になってしまったとのこと。せっかく新しい靴まで買ったのに、とのこと。「どんな靴?」と聞いたら「運動靴」とのこと。朝6時に家でて、9時に東京着いて、どこ行こか思て。皇居でも行こかな。でも、そんなん言うてももうしゃあない。しゃあないわな、こればっかりは。「悲しい話きかせてくれてありがとう」ハハハ、しゃあないで、働きますよ。