ヤマケイ文庫の「定本 日本の秘境」を読んでいたら冒頭、作者がようやく苗場山の頂に辿り着いた場面で「しかし、頂へやっとたどり着いたときの私は、急峻な登りの連続で予想以上に疲れていた。頂にひかる無数の池塘を目にしたとき、喉の渇いていた私はこのゆたかな水に思わず目を見張った。」という文章があって、「ちとう(池塘)ってなんや」と思った。池やろうけど。日本国語大辞典には3.特に、高山や湿原や泥炭地にある池沼をいう。尾瀬ヶ原のものが有名。と細かい説明もある。大辞林にも日国にも「池塘春草の夢」という項目があって、大辞林の説明は「青春時代の楽しみ。若い時のはかない夢」。これだと別におもしろくない。日本国語大辞典にはこう書かれている。「池の堤の春草の上でまどろんだ少年の夢。さめたとも思われぬうちに、気づいてみれば秋、少年はすでに老人になっている。」こちらの方が散文的で良い。池塘春草の夢、は少年老い易く学成り難しの漢詩なのか、てのも初めて知った。日国の説明だけを読むと生まれて死んでいく事のあっけなさみたいな感じで良いと思ったけど、これを少年老いやすく、みたいなところにもっていくと途端に「若いうちの時間は大事やで」みたいな説教ぽくなってつまらない。朝、この前ネギの香りがダシの湯気にのってぷわ〜っと良い感じがしたのは偶然だったのかな、というのを確かめたくてFへ。コロッケそばにおぼろ、いなり寿司。やっぱり朝だからおばちゃんがネギを切っていて、ひとくち食べるとネギの香りがぷわ〜っと、、、別にしなかった、今日は。タイミングとかがあるのだろう。数日前に見つけて気になっていたマルシンハイツ350万円という物件をチェックしに行くとすでに売れていた。そらそうやろう。ほぼマルシンやんけ。ここで住めば、市場の中を走って家に帰る子供、みたいな環境が手に入るやんけ。良い場所やんけ。内見してないから中がどうなってるのかわからんけど。寒気(さむけ)なのかただ寒いだけなのかわからない。葛根湯。