はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

餃子の王将

 撤収作業がこちらの都合で遅れてしまっていた大阪シカクの展示物、今日「行くなら今ヤ!」という気に突然なって撤収させてもらった。シカクへは千鳥橋から歩いた方が近いけど、西九条からぶらーっと歩いて川を渡って渡った先を川沿いにぶらーっと歩いて行く道の方が好きになってきた。時間は15分くらいかかるんだけど。千鳥橋の裕寿司で握りセットを持ち帰り、途中で王将に寄って餃子二人前の持ち帰りを注文。スマホで半藤一利「昭和史」を読みながらだらだら待ってたんだけど、最初のうち「まあ混んでるから時間かかるやろ」くらいに思っていたんだけど気がつけば段々店内に人がまばらになってきて、あれ、自分より遅く来た感じの人にも餃子がやって来てるぞ、みたいな事に気づきはじめて、レシートを見たら注文してから30分くらいたっていた。ああ、これは注文が通ってないやつやな……と若干しょんぼりした気分になったすぐ後で思ったのは、いや、なんか最近、つうかこの一年くらい色々な人(おもにチームごろごろ神戸の和久田、小山両氏、その他言い出せばキリがない)にお世話になったり、展示をやったら人が来てくれたり、本を買ってくれる人がいたりと、あまりにも良い感じのことが自分に起こりすぎていた。いま、王将さんは「餃子を出さない」ということによって、大げさに言えば私の人生の収支みたいなやつのバランスを取ってくれているのだなとしみじみ思えた。なんかさ、やっぱバランスってあるのよ。良いことがあればそうじゃない事も当然あって、うまい具合に生きる時間って過ぎていく。で、そのイヤな事ってのが例えば、道を歩いていたら屋根の瓦が落ちてきて怪我をしたとかそんなんだったらすごいイヤだけど、「そのイヤな事、おれが悪者になってかぶるわ」みたいな感じで王将さんが自分の前に出てきてくれて「餃子を出さない」みたいな小さな事でバランスを取ってくれた。大ありがとうって思った。