早朝、可燃ゴミを捨てに行った時に、作業服のおじさんが(近くに停まっていた作業車の中で朝食を食べた後のゴミだと予想)丸まったコンビニの袋を持ってゴミ捨て場の山積みになったゴミ袋を物色していて、ひと目で「この人、自分の持ってるゴミを捨てたいんやな。どっかのゴミ袋を開けてその中に自分のやつを入れようとしてるんやな」と理解したので、ちょうど私が両手に持っていたゴミ袋はどちらも容量に余裕があったから「ゴミですか?うちのに入れて下さいな」と声をかけようと思った瞬間に、作業服のおじさんは「あ、気まず!」みたいな感じで私を見てゴミ山から離れ、自分の車の方にかくれた。気にせんでええねんけどな、まあ気まずくなる気持ちはわかるけど……と思いながら私はなおも「ここに入れていいですよ」と言おうかなとその車の方を見たところ、いかにも気まずい感じの目をしたおじさんとばっちり視線が合ってしまって、こうなると声をかけたらこちらがやばい奴というか何か変な感じかなと思って、声をかけずにそのまま自分の分をゴミ山に置いた。コンビニでメシを買って、それを食べた後のゴミをたまたま出されている見ず知らずの可燃ごみの、しばりがゆるい袋をほどいて入れる、という行為を私も二度くらいした事があって、今朝のおじさんを見た時は「おお、リトル同志(ちょっとした同志)よ。手を差し伸べよう」みたいな気分になっただけなんだけど、おっさんにしてみたら、同じおっさんからそんなんで手を差し伸べられてもイヤやんね。