チチャロンっていうのは豚皮をカリッカリに揚げた物。これ、日本で言うと何に例えられるだろうか……てしばらく考えてたんだけど、そうだ!大阪にある「かすうどん」、雰囲気としては、あれのカス(牛小腸油揚げ)に似ている気がします(味は違う。あくまでも雰囲気というか…)。メキシコ人のソウルフード、とまで書いてしまったらさすがに「それは違うよ」とメキシコ通の人から言われそうだけど、実際チチャロンという謎の物体は公園でもスーパーでもコンビニでも屋台でもどこでも売っている。ある人はそのままおやつがわりにかじって食べ、食堂ではサルサで煮込んで提供される(チチャロンエンサルサ)。というわけで安くてウマくて巨大なのでいつ食べきれるかわからないチチャロンを僕も買ったっす。
トマトソースを作ります
http://d.hatena.ne.jp/heimin/20130806/p1
先日トマトソースを作った一番の理由は、はじめに書いた「チチャロンエンサルサ(Chicharron en Salsa)」という料理を作りたいから。高いレストランとかはわからないけど、僕が行く安い食堂には必ず置いてある。米といっしょに食べたりトルティーヤで巻いたり、あとゴルディータっていう、タコスより生地が厚くて袋状になった…日本でいう「おやき」みたいなやつの具にもなる。このチチャロンエンサルサを何とか再現したい。それにしてもでかい。
と言っても作り方はめっちゃ簡単(正式なレシピ知らないんで間違ってるかも。店で食って自己流で再現しただけ)。チチャロンを適当にバリっ!と割ってフライパンに入れ、作ったトマトソース(サルサ)をかけて煮込むだけ。ソースの味が濃かったら水で薄めりゃいいし薄かったら塩やらで適当に調整すればいい。
ソース自体がだいぶドロっとしてるんでこの分量で大丈夫かいな…と心配になるんだけど、強火ではなく弱火でコトコトやっていると、またたく間にジュワジュワジュワジュワと音がして、カラカラに乾いたチチャロンがトマトソースの水分を吸い込んでプルップルになっていくのがわかる。このプルプルはやばいです。
クセになる味なんだよなあ。ビールのつまみにも最高。このチチャロン、日本でも流行らないかしら。豚革の油揚げっていうとイメージとしては「めっちゃ油っこいんちゃうん?」みたいなのがあると思うんだけど、そういう人にこそ食べてほしい。全然油っこくないのでびっくりする。でかいチチャロンの固まりを手で割る時も指には全然油がつかないから、ほんとカラカラに乾燥してるんだよ。これ栄養的には何かあるんかな。コラーゲン…?
チチャロンというのはメキシコでは写真にのせたような豚皮揚げを指すけど、ペルーでは唐揚げ自体の事をさしたり、あとパナマでは見た目コッテリ風(ナンコツ揚げに似てる?)だったりと、同じチチャロンという名前でも国によって雰囲気が違っていておもしろい。各国のチチャロンを紹介しているリンク。
チチャロンを食べたことありますか?
http://blogs.yahoo.co.jp/hekichi_seikatsu/18125627.html
(パナマのチチャロン)行列のできるチチャロンレストラン
http://ameblo.jp/extranjera/entry-11403211919.html
(ペルーのチチャロン)ペルー産豚のチチャロンの日
http://chikyumaru.net/?p=3054
(ペルーのチチャロン)http://coolrip.b.ribbon.to/yokohama.cool.ne.jp/cocha/chicharon.htm
(ボリビアのチチャロン)チチャロン Chicharronera Acseri
http://costarica2010.blog133.fc2.com/blog-entry-114.html
(コスタリカのチチャロン)チチャロンを買いに。
http://turunatu.exblog.jp/17590502
(フィリピンのチチャロン)←メキシコでコンビニなんかでスナック風に売っているチチャロンはこれに近い。
あと豚皮揚げという料理は何も中南米に限った話ではなく、タイにもケップ・ムーという名前であるらしい!初めて知ったっす。この映像めっちゃおもしろいな。メキシコのとは見た目の雰囲気が違うけど豚皮だ!
僕もこっちでチチャロンを揚げてる所いっぺん見てみたいんだけど、まだ巡り合った事がないので残念…。と思ったらyoutubeに少しだけ、メキシコのチチャロン揚げている様子をアップしてくれている人がいた!豚皮だ!
しかしちょっと調べてただけなんだけど、豚の皮料理(スナック菓子含む)って世界中のあちこちにあるんだな…と驚いた。世界は広い…。











