はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

ウチワサボテンと玉子の炒め物

DSCF3114


これは簡単すぎて美味しい料理。ウチワサボテンに玉子を絡めて炒めただけです。
味付けは塩胡椒とかサルサとか。上の写真はそれにチョリソを加えたもので、こう言うとあれなんだけど、チョリソは入れない方がよかったかな…。別に肉いらんわ。


DSCF3099


サボテンは先住民ぽいおばはんが市場や道端で売っていて僕はすでに切って湯がいてくれてる(上の写真)状態のやつを買っているけど、その前段階のトゲだけ抜いた葉っぱ(?じゃないか。ウチワ型の果肉部分)状態でも買える。それを買って自分ちで湯がいてる方が安上がりっちゃあ安上がりなんだけど、それは10ペソ15ペソの世界でもあるし、毎回「どっちを買ったほうがなんというか…おばはんの儲けになるんやろか…」などとくだらない事も考えてしまい、結局まあせっかく作ってくれてるんだし自分でやるのもめんどくさいわという事で、切って湯がいてくれてるやつ(ノパリートっていうのかな)を買っている。ただその場合、ゆがき加減が道で座っているおばはんによって違っていて、ああこの人は柔め、この人は固め、みたいなのもあり、自分好みのおばはんみたいなおばはんはいる。


DSCF3108


同じ町で何人ものおばはんから買っている事もあり、僕もだいたい10ペソでどれくらいの量だな、というのをわかっている。しかし僕のお気に入りのおばはんは「10ペソぶんくださいな」というと、まあだいたい相場よりも少ない量を入れてくる。そこで「もっともっと、はいもっともっと(…これくらいだろ10ペソなら)」なんて言っていると、望み通りに入れてくれるのだが、今度は「たくさん入れてやったから15ペソだ」とくる。僕はなんでやねんマジっすかという顔をして、これで勘弁して下さいと12ペソを渡す。するとおばはんは「おぅ…こんなに入れてやったのに…」という顔をして仕方なさそうにサボテンの入った袋を渡す。と、いうまでが毎回の流れ。