はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

鉄板

朝からずっと雨が降っていてやみそうな気配がない。外に出たい気もするがこうも降り続くと空から「別に部屋で寝ていていいよ」と言われているようでもあり、開いたままの窓から聞こえてくる雨音を睡眠のつまみに、ベッドでだらだら寝っころがったり。そういやここに来て、鉄板を買った。
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鉄製調理器具を使うのは久しぶりだ。四畳半アパートにいた頃鉄フライパンを買ってしばらく使っていたのだけど、当時部屋にはガスが引かれていなくてあるのはカセットコンロのみ。その上で大きな鉄パンをふる事に限界を感じ結局使わなくなってしまった。以来だから、五年以上ぶりか。鉄というだけでわくわくする。いつかでかい五徳のある厨房(台所)でガリガリと鉄フライパンをふり回してみたいものだ。


なぜこの鉄板が欲しかったのかというと、(フライパンで)料理をしながら同時にトルティーヤを焼きたかったからだ。トルティーヤというのはとうもろこしから出来ていて、油をしいて焼くと、じつに香ばしくてウマい。日本から味付塩胡椒を持って来たのでそれをパラパラっとふりかけ、何ものせたり包んだりせずにそのままかじるのがここ数日のブームだ。簡単に言うと、子供の頃によく指にさし、遊ぶと同時に食べていたとんがりコーンのなつかしい味がする。


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こうやって日記を書いているうちに少しづつ雨脚も弱くなってきて、(今メキシコは午後四時)朝から降り続いた雨もようやくやみそうな気配だ。だから失敗料理についての日記を、駆け足で書こう。トルティーヤを鉄板の上で焼き、そこに囲いを作るようにサボテンを配置する。その上から玉子を落とし、何とかしたら美味い食い物が出来るのでは、と思ったのだ。


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けどその「何とか」の中身を考えていなくて、結局引っくり返すしかなかったんだけど、ここにはヘラというかターナーぽい器具がなくて、再度引っくり返して上に向ける際、玉子がぐちゃぐちゃになった。こういう繊細な(?)食材を返す作業というのにはフライパンがふさわしい。まあだいたいこの展開での「何とか」の中身に「引っくり返す」以外の行為が存在するとも思えないので、フライパンを使わず(ターナーもなしに)この鉄板上で作業を続行したという時点で今回の失敗はあらかじめ運命づけられていたと言えなくもない。


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とかさ、そういうのはどうでもいいや。雨やんだので出かけます。