飲めず、食えず（噛めず）の大晦日だった。
歯が痛ぇ…。
ボーっとテレビをつけて見ている漫才が唯一の救い。昨日の残りの雑炊。
今年は、メキシコに行けたのがデカかったな。
メキシコで、飲み物にテキーラを混ぜられて、そこから「もういいや」と思って、
三年間ずっとやめてた酒を再開したんだよ。
http://d.hatena.ne.jp/heimin/20121026/p1
僕は、大げさだけど命に対する執着がものすごいあって、酒をやめた頃は
自分はもしかしたら長生き出来ないんじゃないかっていう恐れがすごくあった。
こういう、この世に対する執着っていうものを来年以降の自分がどういう風に飼い慣らしていくのか、
それはわからないし、将来こういう文章を読んでとても恥ずかしく思うかもしれないけれど、
まあ、生きているという事はそれだけ自分にとって、とてもありがたい事なんだ。
だから、今年、年越し出来なかった人もいるけど、そういう人には一足お先にさようならって言って、
来年もまた、がんばっていきたい。
酒のおかげで、会えた人がたくさんいた。
今年ぼくといっしょに酒を飲んだ人、そしてぼくが向けるレンズの前に立ってくれた人、
ただ笑っているだけの僕に話を聞かせてくれた被災地の人たち、両手を合わせた先の、亡くなった人たち。
ありがとう。
