は、ひとつしかなくって、火を入れる前にあらかた準備を済ましておくこと。これだけだ。まだあった。やっぱご飯に野菜も卵も全部混ぜ込んでおく方がめんどくさくない。そのために、(一緒に)炒めやすい野菜(ピーマン、人参)を入れるようにする。細かく切って。まな板の上は生姜。
肉もめんどくさいとか置き場所がないとか色々な事情で温める前からフライパンに置いておく。もう火をつけるだけ。前回(id:heimin:20110216:p1)は調味料も全部ご飯に混ぜ込んだけど今回は普通に後で入れる。あとはもう流れだからジャッカジャッカと炒めるだけだ。音楽はThe Masterdon Committee「Funkbox Party」で、再生ボタンと同時に強火オン。自分も食材も、踊りながら料理をしよう。
ジャッカジャッカとフライパンを振っていれば勝手にチャーハンが出来上がるよ。味付けは塩胡椒と、これを入れると反則なんだけど(自分ルール)、キッコーマンの「香味野菜たっぷり塩だれ」を使った。塩だれだったら牛角のやつとかでもいいです。最後に一気に強火にしてジュワッと蒸気が上がるような感じにしてフライパン側面から混ぜ入れる。入れ過ぎたらベタってなるだけだから少量。生姜と塩だれは相性抜群。ジュワってさせるのが大事です。ジャッカジャッカとフライパンを振っていれば勝手にチャーハンが出来上がるよ。
テレビブロスのコラムの後書き
今週発売のテレビブロス(TV Bros.)という雑誌に短期連載2回目のコラムを書いています。いちおう人生相談という形式の物なんですが「好きにやっていいよ」と言われているので本当に好き放題やっている結果、異物感きわ立つ放送事故のようなコラムになっていると思います。前回も書いたんですが、自分の中のテーマは、数年たって残された物を見返した時に後悔しない事。なんというか、たとえ洒脱や軽妙から遠ざかっても鉛筆をがしっと握って精一杯用紙の桝目を埋めて行く、そんな感じにしています。100人に読まれるか1億人に読まれるかで言ったら、1億人に読まれた方がいいに決まっている。写真でも何でもそうなんだけど、自分が何かする時は小さく閉じた物ではなく大きく100億人くらいに開かれた物を目指したいと思っています。でもそんな志とは裏腹に我が身から出てくるのはいつだって大袈裟に広げた風呂敷に包むには小さすぎる物ばかりでそれがもどかしい。物を書く人間がぜったいに持ってはいけないであろう諦念、「読まれないだろうな」という諦念が今回も九割以上はあって、それはいくら振り払おうにも僕のまわりを音たてて飛んでいて、そんな中、残りの一割に満たない部分では誰かに届くはずじゃないか、小さな針穴から何か確実な手応えをこじ開けて行きたいという執念…妄念もあり、だから頂く反応は本当にありがたく、手を合わせている。そしてツイッターでの僕のしつこくてくどい宣伝をあたたかく(?)リツイートしてくれたり、付き合ってくれたりする人たちの寛大さ(…すいません)に対して本当に感謝しています。最後に、先日文筆労働者の河田拓也さんから頂いた声が、僕にはすごく勇気になった。
また二週間後に同じようなコラム後書きを書くと思います。連載の残りはあと3回くらいかな。突っ走って行こうと思う。










