むかし使っていたさるさる日記(http://www3.diary.ne.jp/user/328624/)がサービス終了してしまうらしく、データが全部消えてしまいますよ、というような事をトンボロさん(http://evenfall.org/tombolo/)から教えてもらったので、いま2003年に書いていた日記をハテナ(ここ)に移し変えている。そのため必然的に自分がそのころ書いていたものを読み返す事になるのだけど、読んでいて、日記ってのはなかなかおもしろいな、と思った。8年前、27歳(28かな?)の僕は平民日報というタイトルで何が起こるわけでもない毎日の話を地味に黙々と綴っている。でも例えば2003年8月10日(id:heimin:20030810)に書かれた「天気がよかったので近くの公園に布団を干しに行った。」のたった一行だけの日記で、35歳のぼくは色んなものを思い出す。その時の日差し。今はもうない町並み。天気の良い日にお布団をかついで公園に干しに行く、みじめさや恥ずかしさのすぐそばにあった、ここち良さ。赤く腫れた擦り傷。そんな風景を思い出す。だから今日は日記を書こう。この写真を見てほしいです。

これ、去年ぶらぶらしてる時に道路の上に一輪、ぽつんて落ちてた花を拾って部屋に持って帰ったんだけど(id:heimin:20100612:p1)、それからしばらくして瓶にさしてた花が枯れて(id:heimin:20100618:p1)、そのあと枯れた花の葬式をしようと思って花弁をちぎって植木鉢に埋めといたら、なんと今年になってそこから芽が出て、水をまいてたら最近花が咲いた。しぶとい!「おいおい、勝手に終わらせるなよ」なんて花が言うわけはないけれど、そして、こういう言い方はとっても大げさなんだけれど、、、物語は続くのだ。そんな風に思ったことが、最近のうれしいことです。