日にあてた野菜は甘くなる。という話は、話としては知っていても、実際の所はどうなのかな…？と思ってたんだけど、最近切り干し大根を作っていて、その余りの一切れ二切れを皿に入れて適当に天日干しにして試してみた。一日置いて、二日目。表面がカラッとかわいたその切れはし大根をそのままよく噛んで味わってみると、確かに甘くなっている。これはなんなのだ！理屈を知れば「ああなるほど…」と納得出来るのだろうけど、今のところ理屈を知らないので甘くなった大根のもう一切れをつまみ、ただただ不思議な気持ちでいる。というわけで、以来白菜の漬け物を作る時は事前に太陽の光にあてるようにしている。半日くらいかな。今日はずっと強風で、これが春一番というやつなのかな、と思った。いっしょに干してた大根の葉っぱがどっか飛んでった。ブラジルあたりにまで飛んで行けばいいのに。そしたら拾いに行くのに。
