今年はいつも以上にレンゲ充(日常生活の中でレンゲが充実している状態…)だったので、毎日のように腰をかがめて観察していたのだけれど、先日ついに全部刈り取られてしまって、それと入れかわるように町のあちこちでは鯉のぼりが空に泳ぎだし、ここ数日の日差しの強さもともなって、季節がすっかり春から初夏に変わったのだな、という感じだ。このまえ農協の人に話をきかせてもらっていたら、レンゲというのは空気中に含まれる窒素がなんとやらで(詳しい話忘れてしまった!ので興味ある人は各自で調べて下さい…)おいしい米を作るために種を岐阜県から購入して稲刈りの終わった田んぼにまいておくらしく、それが翌年の春に花を咲かせるということだ。ぼくは「恥ずかしながらレンゲっていうのは毎年どっかから種が風に運ばれてきて畑に勝手にはえてくるものだと思ってたっす…」と言うと「タンポポじゃないんだから」とAさんは笑い、ぼくらは二人で畑の脇に座って夕暮れのレンゲ畑を眺めていた。昔ながらのレンゲ肥料がいいのかそれとも進歩した化学肥料がいいのかっていうのにはおそらく、きちんとした正解はなく、それを決めるのは当然ながらぼくのような素人ではなく各農家の人たちだ。でも実際のところレンゲ畑というのは今はもうあまり見れなくなっているので、いちレンゲ畑ファンとしてはこの場所でわざわざレンゲの種をまく事を選択し、毎年にぎやかな景色を見せてくれる農家の人たちに「どうもありがとうございます…」と念をおくりたい。という感じで前回と似たような写真ばかりなのですけど、レンゲの写真をぬいたらぼくの四月後半〜五月が途端にうすっぺらくなってしまうのでのっけます。ぼくはなんとなく、桜を見るよりレンゲ畑を見るほうが季節の移りかわりを感じるというか、心がときめく気がする。また来年も見れますように…!
蝶よ花よ - http://d.hatena.ne.jp/heimin/20091019/p1
レンゲ畑 - http://d.hatena.ne.jp/heimin/20100422/p1
スライドショー版「レンゲ畑の一か月」
(↓クリックでいきなりスライドショーが始まります。右下のほうにある矢印ボタンを押すとフルスクリーン表示になります)
http://www.flickr.com/photos/heimin/sets/72157623886068205/show/



























