たった今入ってきた情報。本誌平民金子記者が取材先の山梨県身延山奥地にてツチノコによく似た未確認生物を発見捕獲しその撮影に成功した。平民新聞社としてはこれを最高度に緊急性が高い情報であると判断し大至急公開する。とにかく動画を見て欲しい!
発見した平民金子記者と平民新聞スタッフ近藤のやりとり
近藤「このたびはおつかれさまでした。まずこの生物を発見した経緯についてお聞かせ下さい」
金子「この夏はハワイに行きたいですねえ。まあ、お金ないから行けませんけど。言うのはタダやからね。誰か3万かしてほしいです。3万あったらソープランドに行けるんですよ。あこがれですねえ」
近藤「なるほど」
金子「あのね、人間には二種類あるんです。せっかくの土曜日だというのに昼間からインターネットしてる人間とそうでない人間。前者の人はいつ死んでもいいと思いますよ。まあぼくも前者なんですけど、死ぬのはいやなんで、これからオナニーして寝ます」
近藤「ありがとうございました」
金子「オナニーといえばね、小学生の頃ぼくがやってたオナニーは、勃起したチンチンにセロテープをぐるぐるに巻きつけて、それを一気にひっぺがすっていうやつです。あの頃はそれが気持ちよかったんだけど、今になって考えると何がよかったのかわからんなあ」
近藤「痛いだけですよね」
金子「そうなのよ。でも大人になった今より子供の頃のほうが豊かなオナニーっていうのかな。そういう感じやったね」
近藤「ほうほう。他にはどんなオナニーをされてたんですか?」
金子「あのね、キンケシあるでしょ。あ、キンケシっていっても若い人はわからんかな。キン肉マン消しゴム。昔流行ったやつね。あれのね、阿修羅マンだったら阿修羅マン、その足の部分をね、肛門に入れるんですよ」
近藤「阿修羅マンを肛門に?」
金子「そう。別にバッファローマンでもいいです。何でもいいから肛門に入れてね。そのあとで炬燵に入る。炬燵のスイッチは強です」
近藤「肛門にキンケシをさして炬燵に入るのがオナニーなんですか?」
金子「まあオナニーというものを例えばね、今みたいに射精と直結させて考えると、あの頃やってたのは(今でいうところの)オナニーとは言えないと思います。でも違う見方をするとね、ぼくなんかもう今年34歳になるんですけど、ある時期に射精することを覚えて以来、もう二十年以上、結局チンコを中心にグルグル回ってるだけっていうかね。チンコの手の平の上で踊ってるだけっていうかね。それどこやねんっていうか。結局チンコでしかオナニー出来てないと思うんです」
近藤「それは粋ではない、と」
金子「うーん。粋とか粋じゃないとかいう問題でもない気がするんだけど、でもまあそういう言い方もできるかな…。今はチンコでしかオナニーできてないけど、キンケシとかセロテープとか使ってオナニーしてた少年時代っていうのはまさに全身で、五感でオナニーしてましたね。あの頃のぼくはチンコじゃなくって地球を抱きしめてたんだと思う」
近藤「今日はどうもありがとうございました」
金子「はい、どうも」