はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

ドキュメント33

今年の誕生日前後の数日は、かなしいこととかうれしいこととか、色々あった。


12月21日、ずっと釜ヶ崎のあたりをうろうろしてた。いんきくさい気分だったのだ。


自分でも、おれ何してんねやろか…?みたいなかんじで、酒ばっか飲んで道で寝てた。


何故か寝れてしまうのだけど、起きたら耳がものすごく冷たくなってる。


12月22日、立小便した。


12月23日午前0時、「裏庭日記」のカカさんから電話がかかってきた。


電話、まったくとる気分になれなかったのでとらずにいて、あとで留守番電話きいてみると、カカさんが歌うハッピーバースデイの歌が入っていた。あ、おれ今日、誕生日なんだ、と思った。



しばらくしてカカさんに電話すると「来年はイイことありますよ。パーッといきましょう」みたいなこと言われたので、うれしい気分になった。



33歳になった記念に、映画館にいった。「ノーパン看護 白衣の下はスッポンポン」見てたら元気になった。


漫画喫茶に行った。いいかげん寒かったのだ。


二時間ほど仮眠すると、空が真っ青だった。


東京に帰ろうと思った。


鈍行列車に乗ってその日の晩、東京についた。


別れた女に会っていろいろ話をした。


その日の晩は誕生日なので肉を買った。


朝おきてみるとものすごく顔がむくんでいたので、誕生日の翌朝にしてこんなひどい顔もないだろうと、写真をとった。



24日は朝から焼酎を飲んで、ずっと寝てた。このままじゃおれ、まじでだめになるなーみたいなことを考えていた。


25日、外に出た。暗いうちだと気づかなかったんだけど、アパートの周辺が更地だらけになっていた。


猫に会いにいこうと思った。



部屋に帰ると、とつぜん、あ、おれ忘年会したい!忘年会しよう!ていう気分になった。ここから先は、怪獣ヒロンくんの日記で。

http://d.hatena.ne.jp/hrykm169/20081226/p1


「好きになった」のヒサミチさんにも突然だったケド電話した。で、あまりにも急に思いついた計画なうえ、東京の部屋、パソコンつながってなかったので、平民新聞では告知できなかったんだけど、かわりにツイッターというところで告知した。


あまりにも急な呼びかけだったから、誰も来ないかなーとかも思ったんだけど、あん時はなんかすげー色んな人に会って、色んな話をしたり、聞かせてもらったりしたい気分だったのだ。なんというか、愛想なく言ってしまえば、そのときのぼくは単にさびしい気分でいて、誰かをかまったり、かまわれたりしたかっただけだ。






結局、26日、27日の二日間で、急な話だったにも関わらず、十人以上の人が部屋に来てくれた。



で、ここから先は、話をもう急にというか無理矢理にポジティブな方向にもっていくけど、このたび自分も33歳になって、この一年はうれしいこともかなしいことも両方あったけど、ぼくももういい大人だから、いつまでもかなしい気分のまま同じ場所に立ち止まっていちゃダメだってのがいつものようにあって、写真もがんばらないといけないし、他にもいろいろとがんばらないといけないし、エブリデイ・スマイルや!みたいなかんじでやっていきたいと思います。自分は少しづつ良い方向にすすんでいけると思う。



と、いうかんじのドキュメント33、誕生日前後の数日間のお話でした。来年もよろしくお願いします。