はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

さっぱり元気がない。動くものがない。方向がない。漫然として日を送っている。今に元気が出そうな気もするが、いつまでもまたこうした状態が続きそうでもある。
 この苦しい現実から一歩出たい、しかし出られない、どちらを向いてもやはりどうしようもない現実だ---せめてこうした心持ででもあってくれると頼もしいのだが、そんなでもない、ただ眠いような気持だ。
(眠いような/葛西善蔵)


映画の終わりは人生の終わりに似ている。
(サム・ペキンパー)


「おまえにいろんなことを話すんで、おれの時間がすっかりつぶされるのはどうでもいいけれど、おまえはそれをかたっぱしから忘れちゃうから、おれはまた話さなきゃならねえんだ」
(二十日鼠と人間/スタインベック)


2/8(水) 一日寝て過ごす。早めの酒を飲む。


2/10(金) ソニンと同棲する夢を見た。


なぜなら、僕はもうすっかり知っている、すっかり知っている---夕方も、朝も、午後も知っている、
僕はコーヒーの匙で人生をはかりつくした、
僕は遠い部屋からの音楽にかき消されて
消えゆく声たちを知っている。
  それなら今さら力んで何になろう?
(アルフレッド・プルフロックの恋歌/T.S.エリオット)


12/27 昼 天カス丼 夜 天カス丼 夜中 ソバ


12/24 六時東京駅


彼女ののどかさは孤独な者のただひとつの武器だと思うのです。私は彼女のそこが好きでたまらないので、彼女の口調のような文章になってしまったのでしょう。
(思想濃老日記/深沢七郎)


1/3 ジョルジュ・オーリック
   1899年2月15日 フランス ロデーブ生まれ


1/2 マックス「殺したのか?」
   ヴィンセント「撃っただけだ。銃弾が殺した」


リムジンに乗ってサム&デイヴがやって来た。
(ソウル・サヴァイヴァー)


咄。再来するも半文銭に直らず。
(コラッ、二度やっても半文の銭にも値しないぞ)