2006-04-26 ■ メモ メモ 看板のなかの青空の前で/僕は汚れた爪が気になってしかたがなかった/僕は芳香剤の入った小さな紙切れで自分の血を消して、/「在ること」の遠さだけが/今日も残酷につづくのかと思う/最低な、最低なノンフィクション/強いて言えば/僕は空っぽな重力だ/「教えてください、最期のときなどを」/「そして誰を連れて行ったかなどを」/誰も乗らない自転車が/ズボンを買いに橋を渡っていった。【稲川方人『君の時代の貴重な作家が死んだ朝に君が書いた幼い詩の復習』から適当に並びかえて(スンマセン)引用】