おとといのやつの続きみたいなもんですから、できれば一緒に読んで下さい。
↓↓日記を下から読んだらいいだけなんですけどね。
泉昌之パクられ疑惑&続
http://d.hatena.ne.jp/heimin/20051102
続続・スーパーウルトラジャイアントキングG事件
http://d.hatena.ne.jp/heimin/20051103
ぼくは今回オリコのCMを見て一瞬にして、うおぉ、泉昌之の漫画そのまんまやないけ〜、なんて思ったわけなんですよ。でも、その時点では手元に「かっこいいスキヤキ」がなかった。それでとりあえず自分の記憶を辿ったんです。必死に思い出して。
その時の印象では構図から怪獣、主人公の形状から、何から何まで全て同じだろ!みたいに思ったんですね。でもまあ日記に書いてしまった以上、なんらかの形で調べてみねばならんだろう、なんて思ったものですから、その日は吉野家で大人食い(大盛+サラダ+タマゴ)してやろうと思ってたんだけど我慢して、ジュンク堂行って、扶桑社文庫のやつを買ってきたんです(ああ、なけなしの590円・・・・・・)。
それで部屋に帰って読み直してみて、けっこう驚いた。とにかく、めちゃくちゃCMと似てる(表現が逆ですけどまあいいや)。でも、別の角度から見たら全く似ていない。以下、またまた画像をのっけます。その前にちょっと一言。おとといのにしてもそうだけど、こおやって説明する事によってなんか完全に漫画のネタバラシしてしまってますね。ごめんね、まだ読んでない人。
・こんなにも似ていない、漫画とCM。

コマーシャルの主人公にはツノがはえていない。よって似ていない。

今度はコマーシャルの怪獣にツノがはえている。よって似ていない。
(この怪獣のツノが漫画の主人公のツノに似てるってのはいいっこなし)

コマーシャルでは主人公が怪獣をつまんでいる。よって似ていない。

コマーシャルでは主人公が怪獣をつついている。よって似ていない。
あとはおとといの画像の3&4を見てもらったらわかる通り、主人公の着ている服も全然違う。なんといいますかね、細部がことごとく違うんですよね。この二つは。構図にしてもそうですし。
実際ぼくはおととい、いかにソックリかってゆうのを比べる画像をのっけようとしてたんですけど、みてみたらぜんぜんソックリじゃないんですよね。それで、いやあ、普通にのっけてもアカンなあ、なんて思ったから、漫画とコマーシャルの画像を交互に並べるってゆうやりかたをしてみた。そしたら細部が全く違うこの二つが、一つの作品みたいになったわけです。
まあここまで書いてきてナンなんですけど、結局これって、厳密な意味での「パクリ」とは言えないんじゃないかなあ。久住氏の掲示板その他でも、怒ってるファンの間からはけっこう強気な発言なんかも飛び出してるわけですけど、ぼくはどうにもこのコマーシャルは「スーパーウルトラジャイアントキングG」から、なんか絶妙にズレた位置にいる、そんな感じがするんですよ。
泉昌之の作品を読んでいた人間がみて「そのマンマやないけ!」て思うのは当然だと思う(ぼくもその一人ね)。でもそれと同時に、「ううむ。似てるともいえるし、似てないともいえるんじゃないかなあ・・・・・・」みたいな、そおゆう視点、感想が入る余地ってゆうものも、このコマーシャルは持っている。その「余地」ってゆうのが、けっこう絶妙に設定されてる気がしますね。
絵をそのまんま写されるとか、そおゆうわかりやすいやつは、ああカワイイなあ、って感じがする。でも泉昌之のアイデア、ギャグ漫画の文法みたいなものを持っていかれてしまうってのは、なんだかハナしいね。でも同時に、そこまで(アイデアがどうのこうのとか。ギャグ漫画の文法がどうのこうのとか)言いだしたらあまりにも話がややこしくなりすぎる、みたいな気もしてて、どうにも難しい。
結局最終的には「作る側」のモラルの問題、まあでもそおゆうのに全て帰してしまうってのも、ちょっと安易かなあって気もするんだけど、でもどこまでがOKでどこからがNGかってゆうのは作ってる人が決めるものだからなあ。ぼくからみたらじゅうぶんNGなコマーシャルでも、作る方にしたらまあOKだったって事なんだろうね。ハナしいハナしい。ではごめんなすって。





