友部正人のついでに高田渡のベストも考えた。

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高田渡の告別ミサでの高田漣のスピーチがかっこいい。
(中川五郎の世界http://www.goronakagawa.com/cgi-bin/diary.cgi四月二十九日より)
「とんでもない親父だった。年が経って、いいところばかり語られて、高田渡が美化されないことを願う」
そのとんでもないとゆう親父が息子によんだ詩がまたかっこいいのだ。
見えるものはみんな人のものだよ 「うん」と漣は言う
親のぼくも頭が弱いが どうやら息子の漣も似ているらしい
見えないものは僕らのものだよ はらへったか?「うん、はらへった」
ちなみにこの詩は高田渡のオリジナルだと思っていたのだけど高木護とゆう人の「秋」が原詩であるとのこと《http://www.altamira.jp/Cgi-bin/yybbs/yybbs.cgi←コチラの掲示板のNo.1813shig氏の書き込み(五月二十一日)より←孫引用ごめんなさい*1》
秋
子供とぼくはいる
ふたりでいる
草の上に坐っている
空を見上げている──見えるものは、みんな他人のものだよ
──うん
親のぼくの頭も弱いが
どうやら
子供の頭もよわいようである──見えないものがきっとぼくらのものだよ
──うん
──はらが減ったか
──うん、へった

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ずっとずっと「この曲の口笛がいいのだ」とか言い張ってきたのだけど久しぶりにきいてみると口笛なんて誰もふいていなかった。口笛ではなくハミングである。でもおれの脳内で流れる「ひまわり」では確かに高田渡の口笛がきけるのだ。

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高田渡をはじめてきいた時からずっとおれにとってはこの曲が好きな第一位なのだ。結局同じアルバムから複数選んでしまった。やっぱり五曲だとキュウクツなので今度はもっと曲数を増やして色んなアルバムから選んでみたい。
*1:ちなみにここで繰り広げられているshig氏とtomo氏の高田渡原詩に関する非常にディープなやりとりが興味ぶかいです。当たり前だけど世のなか上には上がいるものだなあとゆうか、おれなんてまだまだひよっこみたいなもんだなあとゆうか。