苦痛さえ消えさるのだろうか、僕の心の中にある苦痛はでは何なんだ。つね日頃、狂乱のはて死ぬのではないかというほどの恐怖感を持った苦痛ではないが。生存のよろこびを知った人間が希求したものは現実に何なんだ、瓦解の世界にささいな抵抗を試みた人間にとって、暗逆光のひかりしかなかったのか、ただ僕にはそれしかできなかった、イヤ、それしかなかったのだ。(〜中略〜)言葉がわからないから唄をうたう。自分がわからないから狂う。異常な世界に自己をみいだす、人間をみいだす。日常の世界に狂気と正気のさかい目はない、狂乱の世界。見ようとする、見えない。眼を見つめる、何故、眼は臆病。ラジオで人生相談やっている、どこかで知っている言葉。
秋田明大(ポリエステルの鉢に紫の花が咲いた)