目覚めてゐることに疲れ
やがて おびただしい吸殻が
あなたの巨大な手から降ってきた*1
たまりにたまっていた洗濯物をナンとか片付ける。
図書館から借りていた久石譲選『カルテット・クラシックス』を
かけながら、オレンジジュースを飲み、煙草に火をつけ、
掃除機のスイッチを入れると、音楽はきこえなくなった。
もはやなくなってしまっているから
しがみついているのか
しがみついているから
もはやなくなってしまっているのか*2
部屋を飛び出しノタレ死んでいるのか。
あるいはネズミに食われてしまったか。
どこへ行ってしまったのだ俺一人置いて。貞奴。