
図書館に行った帰り商店街に立ち寄り60円の天プラを四つ買ったらば「もう閉店だから200円でよい」と言われたので、そこで俺がいささかわざとらしくも「え!!」と驚いてみせると、気を良くしたのか天プラ屋主人、「ナスもおまけしてやろう」などと言ってくるので俺がまた「え!!!」と仕方なく、形式通り驚いてみせると、チクワまで包みだした。が、かような些事で気分が良くなるほど俺は単純な男ではないのだよ。と、言いたい所であるのだけれど、まあ実際どうかとゆえば、俺はすこぶる良い気分になってしまったのであった。
書斎でアーヴィング・ペンならびにリチャード・アヴェドンの本をみていたのだが、ペンの撮影するところのマイルス・デイビスの「手」の写真、に、今日は心動かされた。