はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

朝方仕事から帰り、昨日残しておいた洗い物を片付け、米をとぐ。
そのまま流し台で洗濯もすまし顔を洗い一息つき、冷蔵庫で冷やしておいた日本酒をコップに一杯ニ杯と。
酒をのみながら俺は、金子光晴のとても有名な小便の詩「洗面器」をそらんじる。


≪洗面器のなかの/さびしい音よ。/くれてゆく岬*1の/雨の碇泊*2


昼過ぎに目が覚め八百屋に行き舞茸と高菜を買う。みりんがないので醤油と砂糖で味付けし高菜を炒め次に炊き込み御飯を作る。御飯が炊けるまでの間コーヒーを飲みながら俺は、松本圭ニの詩を読んでいた。<<ヘリコプターで来る/羽虫の現在がおまえを拾いに来る>>*3


腹が痛くなり便所に駈け込み糞座りしながら俺は結局のところダブ(dub)というのは鼓動すなわち俺がいま生きているこの心臓の音そのものなんだろう、と考えケツを拭く。<<ヘリコプターで来る/羽虫の現在がおまえを拾いに来る>>

*1:タンジョン

*2:とまり

*3:「詩集工都」