はてなダイアリー平民新聞

創業2002年か2003年、平民金子の元祖はてなダイアリー日記です。

ビール魔人伝第一回「松屋の朝」

午前五時、新宿。「平民君、今から松屋に行こう!」と元気に言われたので、ぼくはてっきり朝ごはんでも御馳走してもらえるのかと思っていたのだが、食券機で彼が購入するのは「えっと、ビール…ビール…と。よし、いちおう最初は二本買っておこう。それで、お…

平民さんテレビ第五回「好きになった!ヒサミチさん登場編」

おはようございます。平民金子と申します。今日は、やっている自分でさえもがせいぜい三回くらいで飽きるだろう…と思っていた平民さんテレビがナント五回も続いた記念として、ゲストに『「好きになった」メモ』というブログをやっているヒサミチさんに登場し…

Everything You’ve Ever Dreamed 〜2009年のファミコンオッサンたち

初めてファミコンがうちに来たのは小学校4年生の時だったと思う。記憶違いもあるかもしれない。たしか、ギャラクシアンというゲームが出た頃の事。いっしょに買ったカセットは、マリオブラザーズとベースボール。当時はファミコンがものすごく品薄状態で、ど…

「この街が好きなんや」

コンビニで何個目かのパック酒を買い、ストローをさし、バスターミナル脇に設置された小さな花壇を囲む、赤茶色したレンガに腰を降ろす。派手に飾られたクリスマスのイルミネーションをぼんやり見上げていると、きれいだな、とも、くだらないな、とも思わな…

登亭、親父に幸あれ!

ひさしぶりにメシ日記でも書いてみようと思う。と、いうのも古い写真を整理していたらば、かつて東京は西荻窪にあったとんかつ屋「登亭」で自分が食べた、最後の親父おまかせ定食の写真が出てきたからである。 この日、ぼくはとても緊張していて、前日の晩か…

おばちゃんとおっちゃんの肖像

中学生の頃も高校生の頃も、ぼくがほとんど誰とも口をきく事がなかったのは、いくつかの理由があるんだろうと思う。たとえばその頃は競走馬の世界にしか興味がなかったとか、そもそも学校自体にあまり顔を見せなかったとか、結局のところどうしても集団生活…

働くオッサンの肖像

なあ、にいちゃん、昼間っからこんなとこで何してるんや?仕事は?そうか、休みか。え?おれはおまえ、あれやないか。仕事か?今さがしてるとこや。ん?おれか?いくつに見える?……どあほ。そんな若ないよ。昭和のヒトケタ。え?にいちゃん、あほか。自分の…

お好み焼き屋のおばちゃんの肖像

一年のうち十一ヶ月くらいは金がないので酒を飲むのはたいてい部屋の中と決まっているのだけれど、ごくたまに遊ぶ金を持っている時があって、そういう時はフラフラと町を歩き知ってる飲み屋、知らない飲み屋のノレンをくぐる。開店して間もない客足のまばら…