東京

雨の浅草六区(浅草から映画館がなくなる日)

雨の浅草六区(浅草から映画館がなくなる日)

東京で暮らすということ

この一年間「原発はもう勘弁してくれないかな…」というような趣旨のデモに、ちょくちょく顔を出していて、何か大きな声をあげるわけではなくただそばを歩いたり、行列に加わって写真を撮ったりしていた。その時々で、デモについてツイッターに書いた文章をtw…

いとおしい(石川真生写真展「港町エレジー」)

朝起きたら気持ちの良い青空だったので洗濯をし、まわしている間に、散歩。階段に当たる日差しに、毛並みの悪い猫が気持ち良さそうに眠っている。どこかの路地や建物の隙間から出てきたのか、体表にたくさんついた埃が光に照らされて輝いている。しばらく歩…

四畳半の青春

何年か前に、平民新聞を書籍にしてみないか、という話があって、高円寺の喫茶店で打ち合わせをする事になった。最初にことわっておくと、結局この話は諸々の事情で立ち消えになってしまったんだけど、それでもやって来た若い編集者は、学生の頃からこの日記…

終電車

電車が少し遅れていたので、吉祥寺駅の改札を入ってしばらくの間、寒いのでホームには上がらず風のあたらない柱にもたれていた。今年あった色んな事をぼんやりと考えながら、自分のいま通って来た道を見ていると、改札近くの床面に銀行やらツタヤやら薬局や…

素晴らしい世界

人間の考えている事にはそれほどオリジナルなものっていうのはなくってたとえば寂しさや怒りにまつわる思考なんかはきわめて私的なものであるようだけれど周りを見渡せば案外多くの人が同じ時代を生きるなかで同じような寂しさや怒りを抱えていたりしてその…

引越し前の虹

東京雪景色

赤い花

この前自分が二年前に書いた「アスパラ」(id:heimin:20090526:p1)という日記を読み返していたらそこでは日常の細かい事まで書かれていてなかなかおもしろかった。このあたりの時期ぼくはどうにも調子が悪く、朝から晩まで酒や煙草を浴びるように飲んでいる生…

マイライフ、マイルーム

いつもゴミ袋をぶら下げているフックにカメラをぶら下げて、15分に一度自動でシャッターが切れるようにした。はじめまったくの思いつきで何枚か撮るだけのつもりだったのが、結局一日中カメラをそのままにしておいた。そして後日、日記に公開するにあたって…

日の光がこぼれる

東京、雷がすごい

異常気象?こんな雷の連打、生まれて初めて見た…。こわい。

東京に、雪が降った

竹下通り

アスパラ

先日おっさん二人で酒飲んでいたときに「この前さるさる日記で書いてた頃の平民新聞見たんだけど、今とたいして変わってなくて驚いた…」と言われたので、なんかうれしいような、フクザツなような、でも全体的にはやはりうれしいような、そんな気分になった。…

毎晩夜通しおきていて

おれにはともだちもおらへんし、仕事もあらへんし、この先どうやったらおれは、ここから先にすすめるんやろうか…、ていうような悩みは、ぼくの場合は年をとるにつれ、すっかりなくなっていった。それはべつに、友達が出来たからでも仕事が見つかったからでも…

バロウズは言った

明るい部屋

その夜、ぼくらはバッドランズを横断した。ぼくはプリマスの後部シートのうしろにある棚に寝そべって星を眺めた。窓ガラスにさわると、凍りつくように冷たかった。*1 初めて「写真をやろう」と思ったのは四年前、二十八歳の時で、だからなんつうのかあらゆる…

オレノ、ヤサシイ言葉

そろそろ高田渡が死んで三年になるのか、というような事を、何がきっかけだったのか、ぼんやりと思い出し、部屋でプロ野球開幕を伝えるラジオをききながら焼酎を、ガブリガブリと飲んでいたのは何日か前の話なのだけれど、三年前、高田渡が死んだ4月16日に日…

おいどんはただ生きてるだけよ

十代の終わり頃は、ほんとうにあちこちウロウロしていて、趣味、野宿です!というくらいに高速道路下や駅のベンチ、駐車場、公園、色んな場所でそのまま寝っ転がって、夜の長い時間を過ごしていた。高田渡が好きだったので、いつもウイスキーの小瓶をリュッ…

目、あけたら、ケニア

起きて、コーヒー。飲みつつ、煙草。んで二度寝。 昼過ぎに目覚め、散歩。近所のグラウンドで、ナンか知らんがイベントがあり、気球にガスが入れられている最中だった。かたちの出来上がった気球、今まさに空に飛びたたんとする、ふわっとした瞬間、真下から…

ムツゴロウ

このままじゅくじゅくと、あたし、なにもでけずにくさっていっちまうんじゃないかしらと、あたし、おさないときから思うこと、何度かあり、でもなんとか、それ、いままでいきてこれたのは、ほら、ムツゴロウさんの番組、あれ、のおかげではないかしら、なん…